ルワンダに教育の種を : 内戦を生きぬいた女性・マリールイズの物語[ 中地フキコ ]

お題「この前読んだ本」

ルワンダに教育の種を―内戦を生きぬいた女性・マリールイズの物語

内容紹介

マリールイズさんは、1994年のルワンダの内戦に巻き込まれたが、教育を受けていたから生き延びることができたという実話を物語にしたもの。小学校の先生をしていた著者だからこそ、子どもたちに教育の大切さを知ってほしいという思いと、ルワンダに本を送りたいという思いがありこの本ができた。総ルビで、小学校の子どもや外国人を対象にしている。オールカラー。

What)これは何のための本か?

ルワンダ内戦を生き抜いた3児の母が、縁のあった日本に来てくれたことで発行された絵本。

 

Why)この本を読む理由は何か?

ルワンダ内戦について知るための資料を探していて。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

ルワンダ紛争の概略もそうなのですが、世界の至る所に存在する「紛争」とは「どんなことか」を知り、あらためて理解を少しずつ深めていこうと思うきっかけになりました。

総評

母である主人公と子ども・家族が経験した、内戦から避難する過程が描かれています。

主人公のマリールイズさんは実在の人物。

福島県の専門学校で学んだ過去があるということに驚きました。

それだけでなく、今に至るまで精力的に活動を継続されています。

それでも、ルワンダ紛争のことを、日本人である私はあまりよく知りません。

 

ルワンダだけでなく、スーダンの本も借りたので、そのことも後日。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

ルワンダに教育の種を―内戦を生きぬいた女性・マリールイズの物語