ここちいい本 ブックデザインの制作手法 [ 高橋善丸 ]【本を作るたびに読み返したい】

今週のお題「何して遊ぶ?」

GWは兎にも角にも読書三昧ですよ!

ここちいい本

内容紹介(出版社より)
100冊の実例で見せるブックデザインの制作手法

『ここちいい文字』につづくシリーズ第2弾。表情豊かで五感にここちいい感覚を与える本のデザインとは? 本書は、「編集」「装丁」「組版」「文字」「加工」「造本」「連作」のコンテンツに分け、100の実例とともにブックデザインの手法を紹介、読むという行為や時間をここちよく感じてもらえるような本の制作・手法の深淵を探ります。

What)これは何のための本か?

優れたブックデザインの作品集。

 

Why)この本を読む理由は何か?

本づくりで刺激をもらうため。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

たとえオンデマンド印刷でも、工夫できることはたくさんある!

総評

優れたブックデザインの書籍を手に取ると、やはり心が踊ります。

昨年末、凸版印刷のブックデザイン展に行ったときも、秀逸な作品をたくさん手にとることができ、とても楽しかったです。

 

「いい!」と思えるものの中には、特殊な印刷・加工ももちろんあるのですが、この本の内容はそれだけではなく。

組版や文字でもっと工夫できること、特殊印刷や加工を擬似的に再現して遊んでいいことがたくさんあるんだなと思いました。

これはオンデマンド印刷(一番簡単な本を作る方法)でも。
「よし、ここにコレ風なものを入れよう!」と、いろいろ刺激を受けました。

 

そして、水木しげる展の図録のところを、何度も読みたい!

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

ここちいい本