内容紹介
本書では、睡眠の悩みを抱える作家が最前線で活躍中の第一人者に直撃。睡眠に関わる多くの疑問に焦点を当て、睡眠科学の確かなエビデンスに基づく「正解」を詳しく紹介しています。日本人の5人に1人が睡眠の問題を抱える悩ましい現実とともに、驚きに満ちた睡眠の本質が明らかに。不眠症の「眠らない治療法」をはじめ、パフォーマンスの向上だけでなく、生活の質の向上をもたらす理想の睡眠への理解が深まります。睡眠に悩む方々のための必読書、ぜひお読みください。
What)これは何のための本か?
睡眠の専門医が解説して、小説作家がインタビュー→書き起こしした、文章が読みやすいタイプの本。
Why)この本を読む理由は何か?
適切な睡眠時間がわからなくて…
How)この本が伝える解決法は何か?
適切な睡眠時間は個人差【大】だけれど、知るのはなかなか難しい。
総評
本当に適切な睡眠時間を知るのは、とても大変な実験が必要なのです。
今年読んだ睡眠の本に「8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識」というものがあり、これは目からウロコで納得してしまう内容でした。
本当に適切な睡眠時間を知りたかったら、専門病院へ行って、脳波を測る機械を装着して、実際に眠って、取られたデータを分析してもらって…
という、たいへん手間のかかる検査を経てようやくわかるものなのですと。
ぎゃふーん、それは無理ー。
適切な睡眠時間は目下不明ですが、これはいい本でした。
特に、「寝つけない夜の対応」。
私は「ズアッ」と眠りに入れる神経の図太いタイプなのですが、家族は「眠れない」と言い出す日がけっこうありまして…
そのたびに「布団に入りなさいよ」と言ってしまってました。
良くなかったと、大いに反省しています。
こういう間違った知識が、「呪いをかける」ことになってしまいますね。
気をつけます…。
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