【イヤミス風味のもやっと】残月記 [ 小田雅久仁 ]【本屋大賞ノミネート】

 

内容紹介(出版社より)
近未来の日本、悪名高き独裁政治下。
世を震撼させている感染症「月昂」に冒された男の宿命と、その傍らでひっそりと生きる女との一途な愛を描ききった表題作ほか、二作収録。
「月」をモチーフに、著者の底知れぬ想像力が構築した異世界。足を踏み入れたら最後、イメージの渦に?み込まれ、もう現実には戻れないーー。
最も新刊が待たれた作家、飛躍の一作!

What)これは何のための本か?

ディストピア小説と聞いて飛びつきました!

 

Why)この本を読む理由は何か?

しかも本屋大賞ノミネート作品。

本屋大賞は当たりの本が多いので、手に取る意欲・きっかけになります。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

3つのストーリーが収録されています。

ディストピアといえば、たしかに月にまつわるディストピアの盛り込まれたなんですが……

総評

イヤミスに感じてしまいました(T−T)

1本めからいや〜な感じのミステリーで、なんだか読むとモヤモヤしてきます。

好きな人にはたまらない作品なのでしょうが、快活なエンタメを求める私には暗く感じすぎる内容でした。

 

好みじゃなかった本や、最後まで読まなかった本も記しておきます。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

残月記 [ 小田雅久仁 ]