内容紹介(「BOOK」データベースより)
銃犯罪が急増する日本。来たる銃社会の危機に立ち向かうのは警視庁内に設立された少数精鋭の特別銃装班SGU-Special Gun-bearing Unit-本書は彼らの活動の記録である。著者情報(「BOOK」データベースより)
冲方丁(ウブカタトウ)
1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で第1回角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞
What)これは何のための本か?
警視庁にSATでもSITでもない架空の組織ができたという設定。
Why)この本を読む理由は何か?
ドラマ配信でタイトルを知り、これは原作は「アクティベイター」の冲方丁。
ならば、ぜひ原作を読もうと。
How)この本が伝える解決法は何か?
普通に面白かったですよ。
銃器のチョイスも割と納得のいく選択肢。
ドラマが決まっているということで、「絵」的なものも意識しているのだと感じました。
総評
しかしですね…
この本、文章の9割が「〜だった。」「した。」で終わるんですよ。
ちょっと「た」多すぎるんじゃないかと戸惑いましたが、これ、普通のことなんでしょうか?
今週のお題「おとなになったら」
個人的に、文の末尾が「〜だった。」「した。」の連続になると、胸焼けしてきます。
「登場人物が全員関西弁」というのも結構キツいです。
駄菓子菓子、どちらも気にしない方もいますので、私がワガママなのかもしれません…
↓本のあらすじはコチラでどうぞ