【直木賞受賞作】テスカトリポカ [ 佐藤 究 ]

 

内容紹介(出版社より)
鬼才・佐藤究が放つ、クライムノベルの新究極、世界文学の新次元!

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていくーー。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。第34回山本周五郎賞受賞。

What)これは何のための本か?

麻薬カルテルと日本が交差する話。 

 

Why)この本を読む理由は何か?

ブックレコメンドでレビュー投稿禁止という扱いになっていたため、びっくらこいて。 

 

How)この本が伝える解決法は何か?

ごめんなさいー、これを借りていた時期、忙しくて、第1章しか読めませんでした。

んで、1章分を読んでも、次をどんどん読みたくなるタイプの本ではなくて。

総評

直木賞小説は、深すぎてちょっと読むのにはずみがつかない? …いや、そんなことないですね。

直木賞にもグイグイ読んじゃえる作品はいっぱいあります。

 

テーマが重いというわけでもないです。バイオレンスアクション、よく読みますし。

 

ではなぜか。

テーマはいいのに、表現がグッと来なかったのです。

登場人物の主観が5人分出てくると、2〜3人は合わない感じで。

 

「このミス」や「本屋大賞」のノミネート作品は、おしなべて楽しいんですけどね…。

 

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 テスカトリポカ [ 佐藤 究 ]

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