火山の防災訓練てやったことある? ゼロの激震 (宝島社文庫 このミス大賞) [ 安生正 ]
今回もバンバン死にまくり。
安生正の小説を読んでいると、他の作家がいかに人的被害を少なくしているかがよくわかる!
ゼロシリーズは、自然災害を扱っています。
生存者ゼロ はあまりにもネタバレすぎるので書かないけど、
ゼロの迎撃が「大雨洪水」、
この激震は「火山・溶岩」です。
(Tの衝撃は兵器と国防)
ゼロの激震は、NHKスペシャルで火山特集を見ておくとより楽しめます。
エンタメ小説としては人が死に過ぎてブルーになっちゃうんですけど、この国が火山の巣だらけだというのは本当のことです。
世界の火山分布と日本のおもな火山をみると、
「なんでこんなとこに人が住んでんだよ(笑)」
って、ぜったいなるから。
↓そうねボタン(押していただけると励みになります)
第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作&70万部突破のベストセラー『生存者ゼロ』に続く“ゼロ”シリーズ、第3弾。
関東北部では、金精峠で土砂崩れが起こり、足尾町の人々が原因不明の死を遂げ、富岡で大火災が発生するなど大災害が頻発していた。そんな折、元大手ゼネコン技術者の木龍のもとに、突如奥立という男が現れる。すべてはマグマ活動にともなう火山性事象が原因であり、これ以上の被害を阻止すべく、東京湾第一発電所の建設に携わった木龍の力を借りたいという。だが、木龍の協力もむなしく秩父鉱山で大噴火が発生、やがてマグマは東京へと南下していく。このままでは関東が壊滅し、最悪の場合、日本、そして世界までもが滅んでしまうーー。地球規模の未曾有の危機に元ゼネコン技術者、地質学者たちが挑むパニック・サスペンス巨編!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
不可思議な大規模災害が頻発する北関東。そんな折、元大手建設会社で技術者だった木龍のもとに奥立という男が現れる。すべてはマグマ活動にともなう火山性事象が原因であり、これ以上の被害を阻止すべく木龍の力を借りたいという。やがてマグマは東京へと南下していく。このままでは関東が壊滅、日本が滅んでしまうー。未曾有の危機にゼネコン技術者たちが挑む、パニックサスペンス。『生存者ゼロ』『ゼロの迎撃』に続く“ゼロ”シリーズ、最新文庫!『このミス』大賞シリーズ。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
安生正(アンジョウタダシ)
1958年生まれ。京都府京都市出身。京都大学大学院工学研究科卒。第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。現在、建設会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)