あらすじ&レビュー
内容紹介(出版社より)
「やっと水をもらえたトマトは超音波で大喜びする」
「ルピナスは花の色を変えて『花粉、売り切れ』を虫に知らせる」
「音楽を聞いたブドウはおいしくなる」
「トウモロコシはかじられるとにおいでSOSをだす」
「トケイソウは『にせの卵』で虫をあきらめさせる」
など、「よく知っている」ような気がしている身近な植物にも、びっくりする秘密があります。この本は、そんな植物の「え? 知らなかった!」というふしぎをイラストで紹介します! なじみ深い植物でも「びっくりな秘密」を知れば、見慣れた植物が、これまでとは違って見えてくるはずです。
■第1章 びっくりするしかけの植物
■第2章 鉄壁ガードの植物
■第3章 「なんでそんな形に?」な植物
■第4章 動物を食べちゃう植物
■第5章 動物をちゃっかり使う植物
■第6章 どんどん増えちゃう植物
■番外編 まかふしぎな菌類
これは何のための本か?
割と身の回りに生えている系の植物について、あまり知られていないユニークな生態を解説してくれる本。
この本を読む理由は何か?
たまたま見かけて。
この本が伝える大切なことは何か?
よく知られている、そのへんに生えていたり、スーパーで買えるような植物を中心とした一冊なので、身近に感じられて面白いです。
総評
こういうイラスト図鑑には「世界のびっくりシリーズ」のような「身近にないもの」もありますが、これはたしかに身近なもののセレクションです。
私の家の周りでは見かけない草もぼちぼち出てくるため、地域性はありそうですが、おおむね「メジャーな植物たち」ですね。
庭に生えてる草もいくつか。
子どもが読みそうだと思って本棚においていたのですが、私が読んでも楽しかったです。
絵が可愛くて、うまいことフォーカスしたイラストになっているんですよね。
だから、わかりやすい。
残念なことに、じっくり読む時間がなかったため、またあらためて読み返したいと思っている本です。
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