△が降る街 村崎羯諦(むらさきぎゃてい)

お題「この前読んだ本」

あらすじ&レビュー

△が降る街 (小学館文庫)

内容紹介(「BOOK」データベースより)
「俺と麻里奈、付き合うことになったから」三人の関係を表したような△が降る街で、“選ばれなかった少女”が抱く切ない想いとはー?(「△が降る街」)。「このボタンを押した瞬間、地球が滅亡します」自宅に正体不明のボタンを送り付けられた男に待ち受ける、まさかの結末とはー?(「絶対に押さないでください」)。大ベストセラーショートショート集『余命3000文字』の著者が贈る、待望のシリーズ第二弾。泣き、笑い、そしてやってくるどんでん返し。朝読、通勤、就寝前のすきま時間を彩る、どこから読んでも楽しめる作品集。書き下ろしを含む全二十五編を収録!

これは何のための本か?

不思議な・奇妙な話短編集。

 

この本を読む理由は何か?

人からのおすすめです。

 

この本が伝える大切なことは何か?

どこか哀愁の漂う話が多めの、不思議な話が集まった創作短編集。

総評

シニカルなものや情緒的なものなど、いろいろなタイプの話が入っています。

おすすめしてくれた方は、タイトルにもなっている「△が降る街」と「空の博物館」をおすすめしてくれました。

世にも奇妙な物語もそうですが、奇妙な話の中にも、すぐ隣りにありそうなミステリー、あったら怖い超常現象、切ない世界など、いろいろな話がありますよね。

紹介していただいた「△が降る街」と「空の博物館」は、不思議な世界観だけれど、とてもいい話でした。

ちなみに作者の村崎羯諦(むらさきぎゃてい)さんが、「小説家になろう」に連載していた作品が本になってでているシリーズでした!

 

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△が降る街 (小学館文庫)