内容紹介(「BOOK」データベースより)
鮮烈なるデビュー作『常識のない喫茶店』、その正統な続編にして完結編が刊行!卒業後の日々を描く、作家としての新たな一歩。
What)これは何のための本か?
著者のエッセイ、日記のようなもの。
Why)この本を読む理由は何か?
前作の「常識のない喫茶店 [ 僕のマリ ]」という本が、飲食店とクレーマーとのバトルを描いた、社会的に意味のある作品だったため。
「常識のない喫茶店」のようなスカッとする本は、読んでいて元気をもらえるし、心の備えになります。
今週のお題「元気を出す方法」
How)この本が伝える解決法は何か?
前作がカスハラを問題視した社会派の本だったため期待してしまったのですが、今作は違いました。
総評
ごめんなさい、読みたかったテーマと違ったので、早々に読むのをやめてしまいました。
内容は、著者の方の日記エッセイです。
著者のファンだという方が読むためものです。
基本的に、日記エッセイというものは、著名人が出せば話題性があって読む気持ちが起きます。
そうでない場合は、たとえば「ミニマリスト」とか「田舎暮らし」といったテーマがあって、そこに興味を持っていると楽しめます。
私はこの本に「当事者の語る、カスタマーハラスメントとの対決においてあるべき姿」を期待してしまったのです。
でも内容は違いました。
そういうこともありますわな!
カスハラについては、また別の本を読んでみます。
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