日本おとぼけ絵画史 たのしい日本美術 [ 金子 信久 ]

お題「この前読んだ本」

日本おとぼけ絵画史 たのしい日本美術 (講談社ARTピース)

内容紹介(出版社より)
庶民が愛好し、日本人の心を潤してきた「とぼけている」としか言いようのない、素敵な絵画群。その大きな流れをたのしく紹介!

What)これは何のための本か?

とぼけた感じの素敵な日本画がたくさん載っている本。

 

Why)この本を読む理由は何か?

以前から「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで [ 府中市美術館 ]」を読みたいと思っていたのですが、こっちの本も傑作揃いだったので! 

 

How)この本が伝える解決法は何か?

いいよ、すごくいい。

総評

心を無にして鑑賞してもよし、解説を読んでもよし。
いろいろな楽しみ方ができます。

現代に伝わる古美術は、洗練された高尚なものが大変多く、おそれ多いですよね。

今回の「おとぼけ」は、肩の力を抜いて、アハハと笑いながら鑑賞できる名画揃いです。

しかも、現代に伝わって残っているだけあって、味があってすごくいいんですよ。

私は現代のマンガについても、ゆるキャラやヘタウマが好きです。
これらも、後世に残って欲しい文化です!

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

日本おとぼけ絵画史 たのしい日本美術 (講談社ARTピース)