話題の絵本 | ふわふわとちくちく ことばえらびえほん [ 齋藤 孝 ]

お題「この前読んだ本」

ふわふわとちくちく: ことばえらびえほん

内容紹介(出版社より)
齋藤孝先生が教えてくれる【ことばをえらぶチカラ】が身につくえほん!

「よかったね」「だいじょうぶ」など、相手の心が元気になったり、楽しくなったりする「ふわふわことば」

「うるさい」「あっちいって」など、相手の心が痛くなったり、せつなくなったりする「ちくちくことば」

あなたはどっちを使っている?

What)これは何のための本か?

子ども向けに、アサーティブな提案方法を教授する絵本。

 

Why)この本を読む理由は何か?

話題になっているため、ちくちくな小学生に読んでもらおうと思い。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

この絵本を読んで、双子のきょうだいげんかは減ったのか?

残念ながら、効果は見られません。

総評

自分達で眺めてもらうだけじゃダメで、

「これが我が家のグラウンドルール!
 絶対守って!」

くらいの掟にしないと、効果はなさそうです。

 

「そもそも、家庭内でストレートに感情を表現してはいけないのか?」という問題もあります。

口をついて真っ先に出てくる言葉というものは、より本能的に選択しているものと思われます。

それを曲げて、あえて「ああしろ、こうしろ、ふわふわ言葉を使え」というと、彼女たちも疲れるのではないかと。

きょうだいゲンカがうるさくて、親もものすごく疲れているんですけれども。

 

子どもたちがチクチクしているのは、家の中がほとんどみたいです。

学校では、うまく人付き合いができていると先生はおっしゃるので……。

しばらくは様子見です。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

ふわふわとちくちく: ことばえらびえほん