「言葉にできる」は武器になる。 [ 梅田 悟司 ]【究極のプロ本】

お題「この前読んだ本」

今週のお題「最近読んでるもの」

「言葉にできる」は武器になる。

内容紹介(出版社より)
◆人を動かすために「心地いい言葉」はいらない!
自分の思いをどうやって「言葉」にして「伝える」か?
人の心を動かす「表現」には秘密があるのか?
「うまく自分の言葉で話せない」「人の心に刺さる表現力を身につけたい」--志や思い、自分のなかにあるビジョンを言語化するために何をすればよいのか?
そんな悩みを抱えている全ての人に、いま注目のコピーライターが独自の手法をわかりやすく開示する、人の心を動かす言葉の法則。
人は、その言葉の中に自分の思いを発見したときに心を動かされるのであり、技巧を凝らした表現などいらないのだ! 自身が手がけた広告コピー、古今東西の有名事例を、「メッセージとしての明確性」「そこにいかに自分を投影するか」「伝えたい想いをいかに生み出すか」という視点から分解、「意志を言葉に込める技術」を解説する。

◆トップコピーライターが伝授する言葉と思考の強化書、遂に完成!
「人に伝える・動かす」は、多くの人が様々な場面で直面し、悩むテーマ。
いかに言葉を磨き上げるか? 誰にでもできる方法論を具体的に解説する本書は、ビジネスコミュニケーションや企画のプレゼンなどの仕事シーンはもちろん、私生活でのアピール、さらには就職・転職活動にも役立つ考え方が満載の一冊。
著者は、缶コーヒージョージア「世界は誰かの仕事でできている。」「この国を、支える人を支えたい。」、リクルートのタウンワーク「その経験は味方だ。」「バイトするならタウンワーク。」、「東北六魂祭」などを手がけ、2016年4月期のTBS『日曜劇場99.9』でコミュニケーション・ディレクターを務めるなど、ますます注目度アップのコピーライターである。

What)これは何のための本か?

日本トップのコピーライターの著書。

 

Why)この本を読む理由は何か?

デザインの本の中で推奨されていた図書なのです。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

すごい……!

キャッチコピー界のプロ中のプロ、野球で例えるならセ・パリーグオールスターMVP選手級という次元の本です。

総評

「文章の書き方の本」というのはよくありますが、これはレベチでござる。

読むべき対象者のレベルが、そのへんの文章指南書とはケタ違い。
2016年発行とはいえ、この先何年、何十年と手本になる本です。

内容は難しくない。
駄菓子菓子、求める水準とか、これをなし得た時に見える世界というものが、他の本とは全然違います。

 

ちなみに、私のような駄文製造機は「ちびまる子ちゃんの作文教室(満点ゲットシリーズ)」に書いてあることすら守っておりません。

しかしながら、これでも「まだ文章が書けるほう」として扱われるくらいなのです。

本気で文章の第一歩を踏み出したい人は、「ちびまる子ちゃんの作文教室」をマスターしてから、この「「言葉にできる」は武器になる。」を読むといいですね!

 

高みを目指したい人にこそ、挑んでほしい一冊です。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

「言葉にできる」は武器になる。