内容紹介(「BOOK」データベースより)
劇的に行動力を上げる秘訣は、ノートのとり方にあった!やりたいことがどんどんできる。打ち合わせ・商談がうまくいく。モヤモヤ・悩みがスッキリ。勉強嫌いがケンブリッジに入学・活躍できた、自分を動かす「仕組み」の作り方。「仕事効率化」「打ち合わせ・会議」「スケジュール管理」「目標達成」「思考整理」などに役立つ5つのノートの使い方。今すぐ使えるアイデアが満載!6万部突破のロングセラーが、よりわかりやすいフルカラー図解になりました!
What)これは何のための本か?
ノート術のムック本だ!
Why)この本を読む理由は何か?
書店で気になってめくったら、わかり易い図解だったので。
今週のお題「苦手だったもの」
How)この本が伝える解決法は何か?
「こんなふうに書いて使う」という見本が、実際にババーンとビジュアルで出てくから、とても親切。
普通の単行本だと、なかなかそこまで到達できないですから(>_<)
総評
この本は、普通の「文章版単行本」と、この「図解のムック本」とがあります。
今回は「図解のムック本」。
ムック本という形式について、その存在意義、単行本と比べたときのメリットなど、表現手法としてとても勉強になりました!
「パワポにダラダラと文章を書くな」とはよく言われることですが、それと同じことが本の世界にも求められています。
うーん、作り手にどんどん厳しくなる社会です(笑)。
文章書くだけだったら色んな人ができますが、図解になってくるとこなせる人間がぐっと減ってきます。
これは、「同じタイトルの作品で、小説と漫画はどちらがたくさん売れる?」と同じ問題です。
(ちなみに漫画=コミックス化のほうが、部数が売れる傾向にあります)
もちろん、ノート術としても活用したい内容ですよ。
「すぐに行動するための仕組み」持っていますか?
本書はこんな方にオススメです。
・ついつい先延ばしをしてしまう
・ダラダラ過ごして後悔する
・「もっと行動力を上げたい」「成果を出したい」と思っている行動力を高めるために必要なのは、「強い意志」ではありません。
いつも行動が速い「すぐやる人」は、「自分を動かす仕組み」を持っています。
“怠け者の自分をいかに行動させるか”に、こだわっているのです。本書では「ノート1冊でその仕組みを作っていくコツ」として
仕事がサクサク進む「タスコンノート」、
行動力が上がる「リフレクションノート」、
会議や打ち合わせ、学習で役立つ「トリニティノート」、
心のモヤモヤを解消する「クレンジングノート」、
アイデアを生む「トリガーノート」
など、様々な目的で役立つノート術をたっぷり紹介。
難しいテクニックがないので取り入れやすく、習慣化しやすい内容になっています。まずはどれか1つのノート術を試してみてください。
きっとこれまでと違う気づきが得られますし、行動することが楽しくなっていくはずです。
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