今週のお題「読みたい本」
内容紹介(出版社より)
八方塞がりの連載、上司からの圧、低い自己肯定感、離婚の踏ん切りどき、人生の意味……。
誰しも抱く悩みに新日本プロレス「100年に一人の逸材」棚橋弘至が向き合う。自ら悩み、もがきながら3年間の連載で見出したプロレス的思考からの導きはーーマッチョな言葉でズバリ解決? いいえ、「全力で受けとめ、そっと背中を押す」系でした。
人生いつも崖っぷち、逆境と痛みを知る46歳プロレスラーが心に沁みる名言を続出。
書籍化にともない、新たに同世代ミドルたちの不安への「神」回答も。
What)これは何のための本か?
プロレスラーの棚橋弘至選手による、人生相談回答集。
Why)この本を読む理由は何か?
読売新聞の人生案内が好きなので。
How)この本が伝える解決法は何か?
人生相談に対する回答も良いんですが、本文デザインがすっきりして読みやすい!
お手本にしたいDTPです。
総評
<回答内容について>
相談者の内容を読んでも、いろんな考え方の人がいて面白いと思いますね。
棚橋選手の回答も、レスラー/アスリートならではの内容が続々と出てきて、ためになります。
こういう本、好きです。
<DTPについて>
余白がしっかりとってあって、すごく読みやすいんですよ!
質問1つごとに、ページをドドーンと使っているのも、次への切り替えができるいい仕組みでした。
作る側はついつい「ページ数を少なくして凝縮・詰め込みする」ということをやりがちです。
よくないね。読みにくいから。
文字数に対するページ数は多くなっちゃうんですけど、読みやすいって超大事。
この本のレイアウトは、さっそくお手本にします。
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