逆転美人 (双葉文庫) [ 藤崎 翔 ]

逆転美人 (双葉文庫 ふ 31-03)

内容紹介(出版社より)
「私は報道されている通り、美人に該当する人間です。
でもそれが私の人生に不幸を招き続けているのです」飛び抜けた美人であるせいで不幸ばかりの人生を歩むシングルマザーの香織(仮名)。
娘の学校の教師に襲われた事件が報道されたのを機に、手記『逆転美人』を出版したのだが、それは社会を震撼させる大事件の幕開けだったーー。
果たして『逆転美人』の本当の意味とは!? ミステリー史に残る伝説級超絶トリックに驚愕せよ!!

What)これは何のための本か?

ルッキズムと伝説級超絶トリックのミステリー小説。

 

Why)この本を読む理由は何か?

「美人は損をする」という内容にプラスして、どんでん返しのトリックがすごいと噂で。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

最初のページから、

「この本文デザインやだなあ。
 小口(本の外側方面)まで文字が寄ってて見にくいよ」

と思ってしまいましたが……

私はDTP目線でヒントの片鱗に気づきました。

きっと他のみなさんも、それぞれなにかに引っかかることがあったのではないでしょうか。

 

この本はネタバレ厳禁なのでこれ以上の詳細は書きませんが、この作家さんは京極夏彦先生級に頭がぶっ飛んでると思いました。

↑ほめてます!

 

気になったきっかけの「美人は損をする」という内容も、読んでいてちゃんと面白かった……というか、フムフム納得です。

すべてが有り得る事柄なのでした。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

逆転美人 (双葉文庫 ふ 31-03)