上司取扱説明書 ダメ上司に泣く、すべての働く部下へ捧ぐ /藤野祐美
冬に読んだ本です。
◎
長いこと会社員をやっていますが、こんな本を借りてきたのは初めてでした。
結果として、
「うんうん、こういうことも大切だよね!」
という説明があったものの、
「でもちょっと、今困っていることとはチガウナー…
解決には至らないナー…」
という感じでした(爆)。
勤め先でしばらく前から
「!?」
と思うようなことがありまして。
より正確に記すなら、
「!?」
「!?」
「!?」
「!?」
「!?」
ですね。
私も「!?」ですが、ほかの人も「!?」状態を味わっています。
会社員ですから、自分が悪かったのではとか、あの人とはもっとうまくやらなくては、とか思うじゃないですか。
というか以前の人員構成までは、そういう努力とか、はたまたこの本にあるような対処法にて、生きてきました。
サラリーマンにならだれでもあるような、一般的な山あり谷ありの状態ですね。
駄菓子菓子。
前述の
「!?」
が、今までとはだいぶ異質でございまして。
さー、どうしたもんかなー。
そういう状況で、それでも「これが一番いい対処法だな!」と思えたことがあります。
この本ではないです。
ある個人の方の体験談なのですが、
上司がガチの認知症ご老齢
というシチュエーション。
これがまた毎回スリリングで、拝見するたびに、
「私の上司に関する悩みなんか、ちっぽけなものだな」
と実感できるのです。
ええ、精神的予防接種ですね。
この個人の方の体験談を読むことで、自分を勇気づける。
これが今までの対処法の中では、一番でした。
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