ミニマル生活はストイックに部屋を紹介する方が好き:寂しい生活 [ 稲垣 えみ子 ]
先般あんまりおもしろくなかった元新聞記者さんの本。
(魂の退社 会社を辞めるということ。 [ 稲垣えみ子 ]はなんとなく借りたモノで、こっちが本命)
節約生活・ミニマル生活は、ストイックに生活や部屋を紹介する方が好きです。
なつかしのTV番組「黄金伝説」も、節約そのものにしっかりフォーカスしているところが好きでした。
駄菓子菓子、この本では、著者ご本人の熱い語りが長く続く部分があって、興ざめしてしまうところがしばしば…。
もっと、節約生活でござーい!ミニマル生活でござーい!と、客観的にその様子がわかるもののほうが読んでいて楽しいです。
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【内容情報】(出版社より)
アフロの自由人・稲垣えみ子が語りかけるように描く、『魂の退社』に続く第2弾!
会社を辞め、大切なものと別れ、一人ぼっち・・・・。
それがどーした!
『魂の退社』は「退社」をメインにした内容だったが、今回の『寂しい生活』は「退社」以降、あらゆるしがらみと別れを告げた著者の日々の生活、日々の思いを歳時記的につづったもの。
アフロのイナガキさんの『魂の退社』その後の物語。
電気代は月150円、洋服は10着、質素な食事、最大の娯楽は2日に1度の銭湯・・・・。
そんな著者がいかにして家電製品たちと縁を切ってきたか。寒い冬、熱い夏をどうやって過ごしているか。
自然や季節を体感する暮らし、ものを捨てた後のスペースにこれまで気づかなかったいろいろなものが入り込んできて感じる豊かな気持ち、そういった著者にしか実感できない自由と充実感をシンプルな言葉でつづった稲垣哲学。
孤独を感じている人、チャレンジしたいけれど一歩踏み出せずにいる人、他人の評価に振り回されている人、何かわからないけれどもやもやと不安を抱えている人・・・・
そういう今を生きるすべての人の背中をやさしく押してくれる、すがすがしい1冊。
はじめに
1 それは原発事故から始まった(アナザーワールドへ)
2 捨てること=資源発掘?(掃除機、電子レンジ……)
3 嫌いなものが好きになる(暑さ、寒さとの全面対決)
4 冷蔵庫をなくすという革命(たいしたことない自分に気づく)
コラム その1 「干す」という無限の世界
コラム その2 時代劇に学ぶ
5 所有という貧しさ(果てしなき戦いの果てに)
6 で、家電とは何だったのか(まさかの結論)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
会社を辞め、大切なものと別れ、一人ぼっち…。掃除機、レンジ、エアコン、冷蔵庫まで捨て電気代月150円。アフロのイナガキさん、『魂の退社』、その後の物語。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 それは原発事故から始まったーアナザーワールド/2 捨てること=資源発掘?-掃除機、電子レンジ…/3 嫌いなものが好きになるー暑さ、寒さとの全面対決/4 冷蔵庫をなくすという革命ーたいしたことない自分に気づく/5 所有という貧しさー果てしなき戦いの果てに/6 で、家電とはなんだったのかーまさかの結論
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
稲垣えみ子(イナガキエミコ)
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒業。朝日新聞社入社。大阪本社社会部、「週刊朝日」編集部などを経て論説委員、編集委員をつとめ、アフロヘアの写真入り連載コラムや「報道ステーション」出演で注目を集めたが、2016年1月退社。その後の清貧生活を追った「情熱大陸」などのテレビ出演で一躍時の人となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)