小説「映画ドラえもん のび太の月面探査記」 [ 藤子・F・ 不二雄 ]/辻村深月

お題「この前読んだ本」

小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」

内容紹介(出版社より)
月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。
のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。
そこでドラえもんのひみつ道具〈異説クラブメンバーズバッジ〉を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、のび太のクラスに、なぞの転校生がやってきた。

What)これは何のための本か?

映画「ドラえもん」の原作。

 

Why)この本を読む理由は何か?

装丁が素敵だったので!

(月の部分が金色の箔押しになっています)

 

How)この本が伝える解決法は何か?

メカとバトルの描写がヘッポコだけれど、ドラえもんらしさにあふれたストーリー。

総評

ドラえもんらしく、幅広い年齢に受け入れられる、起承転結があり、ドラマティックかつ明快なストーリー展開です。

映画は未視聴、小説のみで楽しみました。

小説版はメカとバトルの描写になってくると突然ヘッポコなので、SFを読み慣れた人にはすごく新鮮かもしれません(笑)。

辻村深月さんにそこを求めるのは酷なのですが、ドラえもんはなにげにSF娯楽大作なので。

まだ観ていないストーリーの映画ドラえもんがいくつもあるので、これを機に、時間を作って子どもと一緒に楽しめたらいいなと思いました。

 

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小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」