What)
芸能界デビューする女の子たちを描く作品とのことですが…
Why)
村山由佳の新作が面白そうだったので。
How)
いい意味で期待を裏切っていく、エンタメ大作!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
大手芸能事務所「鳳プロ」のマネージャーながらも雑用ばかりでくさっていた桐絵は、博多のライブハウスで歌う16歳の少女・ミチルに惚れこみ、上京させる。鳳プロでは専務の14歳の娘・真由のデビューが決まっており、ミチルに芽はないはずだった。しかし彼女のまっすぐな情熱と声は周囲を動かしてゆく。反りが合わずに喧嘩ばかりの二人。妨害、挫折、出生の秘密、スキャンダル…その果てに少女たちが見るものはー。必死にもがく少女たちと、大人たちの様々な思惑が織りなす、息もつかせぬ痛快長編!
久々の村山由佳
本当に久々です。
ずっとやってらっしゃる作家さんなのに、読んでいなくって…
デビュー作の「もう一度デジャ・ヴ」が、すごくステキな作品だったんですよね。
でも、次の「天使の卵」での人間関係が大人な内容過ぎて、私にはちょっと理解が及ばなかった…。
それで読まなくなっちゃったんですけど。
エンタメ小説なんだ、面白いぞう!
こういう話、好きですねー!
「ハケンアニメ! [ 辻村 深月 ]」や「イマジン? [ 有川ひろ ]」にあるような臨場感!
「星屑」、良かったですよー!
読んでてワクワクして、いい意味で期待を裏切られながら進んでいきます。
不安を感じても、当事者が怖い(?)ようにはならないので、ご安心ください♪
↓本のあらすじはコチラでどうぞ