あらすじ&レビュー
これは何のための本か?
2008年発行の本。
当時の大学生の主体性のなさや大学教育の質の低下を厳しく批判し、このままでは日本社会の未来が危ういと警鐘を鳴らす一冊。
大学が大衆化した一方で、学生が「お客様」意識を持ち、社会で活躍できる人材育成ができていない現状に警鐘を鳴らしています。
この本を読む理由は何か?
過去のベストセラーを読むことで、現在と比較してみるという試みです。
この本が伝える大切なことは何か?
大学教育のあり方と、社会の変化に対する警鐘。そして現在は…?
総評
本書では、先生が当時の大学生の「ひよわさ」や大学教育の問題点に対して、かなり強い言葉で警鐘を鳴らしていらっしゃいます。
(激おこぷんぷん丸モードでの執筆)
軟弱な学生の態度や、大学という存在そのものが問題視されていた時代背景が伝わってきました。
実際に先生として教壇に立っていたからこそ苦労されたのでしょうし、そしてその同僚の先生たちも苦労されていたのではと。
その後、就職活動にインターンなどの手間のかかる時代を経て、現在は超・売り手市場になっているという変化を考えると、時の流れを感じますね。
改めて考えさせられたのは、やはり学費の問題です。
日本の所得水準に対して、大学の学費は本当に見合っているのでしょうか。
もっと社会に出てすぐに役立つような、実践的な教育に力を入れても良いのではないかと、個人的には思います。
この本を読むと、当時の社会の危機感や、教育に対する熱い議論が伝わってきます。
現在と比較しながら、大学の役割や教育のあり方を改めて考える良い機会になりました。
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