STP分析をうまくやってもらうためには?:マーケティング手法を人に解説するということ

お題「この前読んだ本」

マーケティングのための必要十分なSTP分析: 30分で読めるマーケティングの基礎の基礎

What)これは何のための本か?

STP分析というマーケティング手法について。

 

Why)この本を読む理由は何か?

STP分析の好きな先生がいるのですが、参加者のみなさんが一番苦労している部分だったので。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

この本は純粋にマーケティング手法のうちSTP分析を解説するものなのですが、マーケティング手法の中で「あえてみなさんにこれをやってもらうのが正しいのか?」は、やはり悩んでしまうところです。

総評

STPは、STAP細胞ではありません。

マーケティングの話で、セグメンテーション(Segmentation)、ターゲティング(Targeting)、ポジショニング(Positioning)の頭文字です。

「かんたんマーケティング講座」みたいなものがあったのですが、その際に、参加者の多くがつまずいたように感じました。

STPのターゲティング(Targeting)とポジショニング(Positioning)は、イメージしやすくて誰でもできると思うのですが、セグメンテーション(Segmentation)がなかなか厄介です。

私は仕事の関係であらかじめユーザー調査の項目が頭の中に入っているのですが(年齢、世帯収入、家族構成、ライフステージ等々)、そうじゃない業務の方がパッと思いついてチョイスできるかというとビミョーです。

お客をそれっぽくグループに切り分けて(小さなセグメントに分割)、特性やニーズをこれこれこういう傾向とかやるにしても、初めてデータ(条件)を見る方にはどの辺からアタリをつけたらいいのかが難しいのではないかと思いました。

「自分だったらどう説明したらいいのだろう??」と、けっこう悩んだ出来事です。

 

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マーケティングのための必要十分なSTP分析: 30分で読めるマーケティングの基礎の基礎