内容紹介(出版社より)
リスキリングやライフシフトを実現できずにいる社会人に対し、博報堂のクリエイターでキャリアコンサルタントの著者がイラストを交えた実例と実践を後押しする考え方を提示。内容紹介(「BOOK」データベースより)
人生100年時代の60歳定年後を、どう生きるか。どう輝くか。未定年世代である悩めるあなたの処方箋を提案し、「人生をクリエイティブする」それが本書です。
What)これは何のための本か?
会社員を経て、今までとは違う職業についた人たちの事例集。
Why)この本を読む理由は何か?
名刺に何を書いているのかという、肩書の事例を探していて手に取りました。
家に帰って読んだら、そういう内容ではなかったのですが。
How)この本が伝える解決法は何か?
あまりにも話がまとまっていなさすぎて、読むのに苦労。
なおかつ、全体的に内容が「寒い」のです。
総評
「博報堂だから上から目線」というよりも、もしかしたら関西のノリについていけないだけなのかもしれません。
関東の人間である私には、悪意があってコケにしているような描写が、ところどころ目につきました。
読者の共感体験や事例紹介を真面目にやっているのではなく、筆者の感想文という感じです。
食べ物や本の紹介ならそれでもいいのですが、一人一人の人生を紹介するにしては不謹慎に感じてしまいました。
ご本人は面白く味付けしたつもりなのかもしれませんが……
これ、インタビューされた人たち、怒ったりしてないんでしょうか?
↓本のあらすじはコチラでどうぞ
博報堂シニアビジネスフォース流 未定年図鑑 ~定年までの生き方コレクション~