親の介護の話:介護離職しない、させない [ 和氣美枝 ]
親の介護って、
気持ち的に納得のいかないことだらけだなー、って思うんですよ。
現代日本って
「人間、歳をとったら死ぬ」
が、簡単には許されない。
医療過多じゃないのかなー、と、しばしば思います。
この本は、介護体験談・介護する家族の辛さというものは控えめに、「どうアクションしたか」が多く紹介されています。
ただ、どう動くべきかは市町村によって異なるので、消化不良…
もとい、この本でも
「地域によって違うので、こうやって動いて!」
というアドバイスがされています。
それにしても、「中高年で未婚の子どもが親を介護」って例がめっちゃ多い。
この本だじけじゃないです。
よそで見る傾向でも、「中高年で未婚の子どもが親を介護」がゴロゴロいます。
人間なんだから、誰しも歳をとれば要介護になり得るはずなのに、「中高年で未婚の子どもが親を介護」が前面に出てくることが多い、多い。
感覚的には、世の中の「中高年で未婚」の割合よりも、多く登場しています。
さまざまな憶測が浮かんでしまいますね…。
ちなみに、親が突然倒れて介護が必要になった時には、私はここを見ようと思ってます。
近年出没しているキュレーションサイトではなく、けっこう老舗(?)です。
(オールアバウトの介護カテゴリの回答者さんが運営している)
親ケア.com
https://www.oyacare.com/
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