罪の声 [ 塩田 武士 ]、昭和最大の未解決事件をなぞる今年最高ランクのミステリーは一気読み必至!

一気読み必至。 厚いけど、止まらない。 読むしかない。

昭和最大の未解決事件の名をほしいままにする(?)「グリコ森永事件」。 今でも、マンガや小説のネタにされていますが、この罪の声 [ 塩田 武士 ]が最高傑作なんじゃないでしょうか!? 少なくとも、今年最高ランクのミステリーであることは間違いなし! (これ書いてるのは実は2017年12月) 当時少年少女だった我々の世代は、コンビニ菓子を指さし、リアルに「グリコ…」「森永…」と言っていたものです…。 表紙のイラストを見て、左の骸骨に女性らしさを感じさせることもまた……… 「ピース[ 樋口有介 ]」と同じく、ゾッとする仕掛けです。 ↓そうねボタン(押していただけると励みになります) にほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へ にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
【内容情報】(出版社より) 逃げ続けることが、人生だった。 家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。 「これは、自分の声だ」 京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだったーー。 未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。 圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読! 本年度最高の長編小説。 昭和最大の未解決事件ー「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとはーー。 気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだったー。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 塩田武士(シオタタケシ) 1979年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒。新聞社勤務後、2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)