半熟ババァ読書録 -本と勉強と時々映画-

小説・エッセイ・実用書からたまに映画。おすすめ作品のゆるっとレビュー

コンビニ兄弟 -テンダネス門司港こがね村店 [ 町田 そのこ ]

シリーズ1巻は、表紙違いで2バージョン発行されています。

 

 内容紹介(出版社より) あなたの心、温めます。九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日々の楽しみは、勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観察すること。なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた人がやってくるのだから……。コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。

What)これは何のための本か?

コンビニを中心とした人々の悲喜こもごものストーリーが読める。

 

Why)この本を読む理由は何か?

52ヘルツのクジラたち (単行本) [ 町田 そのこ ]が良かったので、同じ著者の作品を。 

 

How)この本が伝える解決法は何か?

1話ずつ、事件を解決していくタイプの1冊です。

オシゴト小説というよりは、青春や定年後という人物もはいっていますので、総合的に「街のみんなの心温まるストーリー」ですね。

総評

男性店長のフェロモンが強すぎるのと、52ヘルツのクジラとはノリがかなり違うので、雑食性読者でないとちょっとついていけないかも知れません(笑)。

いっそ別の人の作品だと言われたほうが、読みやすいかも。

 

1冊の本としては、楽しく読めました!

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

コンビニ兄弟 -テンダネス門司港こがね村店ー テンダネス門司港こがね村店 (新潮文庫nex(ネックス)) [ 町田 そのこ ]