着付けに慣れていなくて時間がかかる、きれいに着られない、
すぐに着崩れる、かっこよく形が決まらない……といった、
よくある悩みを一気に解消できる方法を紹介します。
仕立てあがった着物と帯を切らずにリメイクする方法です。
着付けるときは、着物も帯もひもで結ぶだけなので、
あっという間に着付けが完了します。
【着物】採寸からスタート。いつものようにおはしょりの位置を決めたら、
安全ピンでとめて、あとはザクザク縫うだけ。ひもをつけたらできあがり。
着るときはひもを結ぶだけで、衿もおはしょりもバッチリなので、
着たあとも着崩れなくて安心。
本書では、「かんたんマイ着物」として解説しています。
【帯】いわゆる作り帯。定番のお太鼓結び、角出し結びから、
かわいい猫結びやマウス結び、華やかな花結びやひらひら結びなどが楽しめます。
本書では、「かんたんマイ帯」として解説しています。
どちらも切らないで作るので、形を変えたいと思ったら、とめた糸をほどくだけ。
着物をもっと楽しみたい人におすすめです。
What)これは何のための本か?
着物や帯を縫ったりする工夫で、着やすくするための本。
Why)この本を読む理由は何か?
リサイクル着物を二部式に魔改造しているため、他の方法も。
How)この本が伝える解決法は何か?
「おはしょりをぬう」と、着やすくなるから、やってみたらいいとは思うのですが……。
総評
この本は何度か借りて読んでいます。
そのたびに、「おはしょりをぬう」という方法が魅力的だな、と思いつつ……手縫いはやっぱりめんどうに感じてしまいます。
で結局、「ズバーッと切って二部式にしちゃったほうが楽だな」と、ハサミでぶった切ってしまうのです。
そして、ミシンでダーーッと処理。
どちらが良いのか比べるためにも、一度は「おはしょりを縫う」にもチャレンジしたい所存。
ポッと休みの日ができたら、作業したいぞ〜!
こういうのは、まとまった数時間が必要なのです。
今週のお題「急に休みになったら」
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