内容紹介(出版社より)
ある日突然、「女子大生殺害犯」とされた男。既に実名・写真付きでネットに素性が曝され、大炎上しているらしい。
まったくの事実無根だが、誰一人として信じてくれない。
会社も、友人も、家族でさえも。
ほんの数時間にして日本中の人間が敵になってしまった。
必死の逃亡を続けながら、男は事件の真相を探る。
What)これは何のための本か?
SNSの炎上騒ぎで犯人に仕立て上げられたおっさんの逃避行。
Why)この本を読む理由は何か?
この著者の話題作「六人の嘘つきな大学生」という本が次に読みたくて。
How)この本が伝える解決法は何か?
日頃の運動がすっごい大切だと思いました。
もとい。
ただの炎上ではなく、仕組まれた罠。
終盤には、主人公のおっさんとお取引先の青年をめちゃくちゃに応援してしまうようになりました。
総評
この本を借りた時期はとても忙しく、ちゃんと読めなかったんですよ。
ちゃんと読めなくても、シャラララ〜!っと目を通すだけで面白さが伝わってしまいました。
スピード感のあるミステリ―です。
そいでもって、どんでん返しというか、騙しのシカケもなるへそでしたよ。
「六人の嘘つきな大学生」を読むのがますます楽しみになりました!
↓本のあらすじはコチラでどうぞ