時空犯 [ 潮谷 験 ]

What)
新感覚なのにどことなく親近感のあるSF。

Why)
この著者の本を2つ読みました。そのうちの1冊。

How)
謎解きミステリーと人智を超えた存在が交差するのでござる!

今週のお題「SFといえば」

内容紹介(出版社より)
私立探偵、姫崎智弘の元に、報酬一千万円という破格の依頼が舞い込んだ。依頼主は情報工学の権威、北神伊織博士。なんと依頼日である今日、2018年6月1日は、すでに千回近くも巻き戻されているという。原因を突き止めるため、姫崎を含めたメンバーは、巻き戻しを認識することができるという薬剤を口にする。再び6月1日が訪れた直後、博士が他殺死体で発見された……。

 

SF要素が衝撃的

これは「ほほう、新しいタイプのSF!!」と感心しました。

人類以外の知的生命体を扱う作品は、どれも「お、なるほどこういう宇宙人の設定」と楽しめるのですが、この作品ではひと味もふた味もちがう存在が出てきます。

アダムスキー型UFOに乗ってくるエイリアンは、小説では見かけませんね(笑)。

 

基本はミステリー小説で、ミステリー好きには刺さるだろうなというストーリーですよ。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

時空犯 [ 潮谷 験 ]