最近、子どもとテレビの付き合い方について参考になるものはないかと、育児書を何冊か借りました。
(ちゃんとした統計を出典にしているものを探していますが、まだ見つからない)
昨日も紹介したこの本なんですけどね。
赤すぐ編集部が厳選したQに対し、各分野の専門家がAを記述、そして楽しいマンガつき!
面白かったし、「へ~!へ~!」ってことも多々ありました。
男児の体の洗い方など、ぜんぜん知らなかったので「へ~!」ボタンです。
(タイトルの通り
イラッとしたところもありましたが)
赤すぐ編集部が厳選したQなので、子育てビギナーズな一般人からの疑問・質問となっており、QA集としてはとても良い仕上がりです。
随所に「赤すぐでネット通販できます」と書いちゃう商売根性も出ていて、そのいやらしさから編集スタッフの人間味が感じられて、いいです(笑)。
買わないけど。
そう、いい本です。
面白いです。
「おもちゃへの固執」とか「鼻くそをほじる」とか、子どもあるあるについて、適切に専門家が回答しています。
でも、この本じゃ我々は救われない。
そう、タイトルにある通り、「ちっちゃな悩み」の本なんです。
おもちゃとか、鼻くそとか、おしりとか、
ぶっちゃけ死なないじゃん?
そもそもでQの大多数が、深刻な問題じゃないんですよ。
そして、深刻なテーマを少数取り扱っていても、解決しない。
短期的視点で孫を甘やかす祖父母問題とか、メシのストレスが半端ないとか、そういうよくある質問も、結局解決しないですねー。
我々育児家庭って、
「下手すると明日死んでしまうかもしれません」
「つらすぎてこれ病気になるわ」
という類の問題を、慢性的に抱えてますでしょう。
育児、それはつらきもの。
基本的に、誰も助けてくれません。
もちろんこの本も、助けてくれません。
ノホホホホ。
10年なり、20年なり、子どもが育つまで歯をくいしばって耐えろ!
これが我らの命題です。
人に聞けない程度の育児のちっちゃな悩みなんか、パッパと自分で決めて処理しないと間に合わないですよー。
1日24時間しかないんだから、ちっちゃな悩みでぐだぐだしてたら、寝る時間がさらになくなっちゃいます。
下手したら、健康を害して本当にしぬよ??
高齢出産組は、体力も衰えているのですから!
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