育休のないアメリカは教会が最後のセーフティネットである

法事で留守にしている間に ゴーヤが変色しました。

アメリカではいろんな社会問題について、「教会」というセーフティネットが登場します。 キリスト教の、愛、教会、信仰というもの。 貧困からスラム街の教育問題、育休がないことによる失業なんかに対して、「教会」というセーフティネットが機能しているそうで。 (アメリカは基本的に、育休がなく、復職は自己責任) 教会にいる人が、ソーシャルワーカー役らしいです。 日本というより、私の地元の話なんですがー。 市内にも寺とか神社とかいっぱいあるけど、助けてもらったことねえな。 この辺の宗教は、基本的に一般人を救わない。 我々としても、産休明けに保育園が見つからなかったからと言って、神社仏閣に助けを求めたりもしない。 寺における檀家やお布施などというしくみは、お金の匂いがプンプンするものです。 少なくとも私の知っているところは、そう。 なので、宗教から離れて生活していたほうがお金もかからないし、時間的にも楽であります。 困った時に救ってくれるものでもなし。 宗教法人系の保育所や福祉施設もいっぱいありますけど、ここいらじゃあんまり「我が檀家に保育を」というような宗教色の出し方はしてませんね。 基本的に、保育所に入れるか否かは、市役所が決めます。 これが、「全国の保育所および福祉施設はすべて宗教法人が運営主体」で、檀家、氏子でなければ保育サービスを受けられなかったりすると、日本人の宗教観も違ってくるのかもしれません。 よっぽど力の大きい神社や寺ならば、地域によって市民生活に大きく影響を与えているのかもしれませんよ? でも、茅ヶ崎、そんなことない。 相模一之宮である寒川神社(高座郡寒川町)をはじめとした伝統行事の数々(例の浜降祭など)だってあるのですが、困った時に市民を助けてくれるような気配はありません。 なんか、しいて言えば、高台の神社仏閣だったら、津波が来た時に避難場所に使えるくらい? 低地の神社仏閣とか、むしろ危険(爆)。 国内ではようやく、「児童虐待を未然に防ぐべく、望まない妊娠をした女性をケアする新しい枠組み」という話が出てきました。 これアメリカでいうと、望まない妊娠をした時から教会がセーフティネットになっているのではないかと推察できます。 「相談するとこは、基本的にない。そういうことは自己責任」というのが当たり前になっている日本が、おかしいのかもしれませんね。 ↓そうねボタン にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ