鴨宮ロビンソン、登場。「共鳴」 [ 堂場瞬一 ]

堂場瞬一の警察小説で、引退したOBのおじいちゃんが孫と一緒に探偵みたいなことをするシリーズです。
今回読んだのはシリーズ第一弾。 続編に白いジオラマ (単行本) [ 堂場瞬一 ]というのがあるそうです。 何と舞台は、小田原の鴨宮。 旧ロビンソン百貨店も出てきます。 鴨宮にロビンソンができたときは衝撃でしたね。 ロビンソン漂流記と銘打って、ウィンドウショッピングをしましたね~。 ストーリー自体は、堂場小説にしては 「あれ、もう1個の事件不完全燃焼じゃね?」 みたいなことろもあるんですけど、 定年後のおじいちゃんと孫という組み合わせは三匹のおっさん (新潮文庫) [ 有川浩 ]に代表される痛快娯楽小説の王道なので、よしとします。 こういった作品が、世の中にはいて捨てるほどいる定年後のおっちゃんたちに、良い刺激を与えてくれることを望みます。 小学校の登下校を見守るような心優しいおっちゃんが触れてくれるなら、実に喜ばしいではありませんか。 ↓そうねボタン(押していただけると励みになります) にほんブログ村 本ブログ 図書館・図書室へ
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