少年と犬 [ 馳 星周 ]>>あいつが絶命してスカッとした

「一番スカッとするの、あいつが絶命したところだね!」 …と明るく語れてしまう章がありました。 あはははは。

内容紹介(「BOOK」データベースより) 家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になったー男と犬。仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指すー泥棒と犬。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいたー夫婦と犬。体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だったー娼婦と犬。老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきたー老人と犬。震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだー少年と犬。犬を愛する人に贈る感涙作。
なんか、死神犬な感じになっちゃってますが… あとこの方、けっこう車好きね。 犬の軌跡は、圧巻。 悲しくなってしまう章が多いんですが、それを補ってありあまる「スカッとするザマァ章」がありますよ。 ふふふ。 ↓そうねボタン(押していただけると励みになります) にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
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