ケースオフィサー警察庁国際テロリズム対策課 [ 麻生幾 ]
天然痘バイオテロという題材が面白そうで、借りてしまいました。
というのも、三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫)[本/雑誌] (文庫) / 三浦しをんの割と序盤で紹介されかけていて、気になっちゃって、借りちゃった。
駄菓子菓子、こんな調子で面白そうな本を発掘していたら何十年たっても「借りたい本リスト」が読み終わらない。
1冊だけと決めて、この本を借りてきたのですよ!
1冊とか言って、上下巻だけども!
結果的に、後半の天然痘(出血型)バイオテロのところは面白かったです。
リング【電子書籍】[ 鈴木 光司 ]/らせん【電子書籍】[ 鈴木 光司 ]にも天然痘ウィルスが出てきましたが、やはり天然痘は今なお人類の脅威。
我々の親の世代でまだまだ猛威を振るっていたウィルスでありながら、すっかりエンタメ内でしか話題にならなくなってしまったのが、怖いですネ。
しかし、あんまり描写のおもしろくない部分も長々と続くので、結構飛ばし読みしました。
なんというか、日本赤軍やシリアのあたりの話も題材としては面白いはずなのに、テンポよく進まないんですよね。
停滞感。
とはいえ、
図書館からタダで借りてきたので、面白そうなところだけつまみ読みするのは全然ok!
ということにして、ホクホクと読了なのであります。
同じ題材を安生正が描いたら、もっと怖い本になったに違いない(´Д`;)
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