東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる[ 兵頭二十八 ]

いわゆる「核兵器」について私の抱いていたモヤモヤについて、いくつかの答えを教えてくれました。 ・核兵器でいうと、北朝鮮のような国家より、自分らの思想のために何でもやっちゃう過激派テロ組織のほうが使用の危険性が高いんじゃなかろうか? →テロ、たしかにそうでした。 →でも、北朝鮮や中華人民共和国が核ミサイルを発射したくなったら、「日本を狙う」に適した理由がいくつもあります。 (´・ω・`) ・核の爆心地に人が住めているのはなぜか?(広島・長崎) →住めなくなる落ち方もある。  火球が上空のみか、地上に達するか、海面に達するか、で、後年の放射線被害は全然違う。  空のみの例が広島・長崎。  地の例がカザフのセミパラチンスク核実験場。  海の例が第五福竜丸。 …等々。 私はオバサン世代なので、戦争の悲惨さというものを語り継ぐ人がまだまだ身近に生きていた時代に育ちました。 今って、包み隠さず語ることはよしとされず、どうもマイルド化の傾向が強いように思うんですよね…。 結果、今の若い人たちが、核の脅威「もしそれが降りかかってきたらどうなるのか」をどう考えているのか、よくわかりません。 なんで戦争がダメか。 核兵器がダメか。 映像や資料でそれらを学んできた世代である我々ですが、大人になってから改めて映像や資料で学びなおすことはなくなってしまいました。 これって「平和ボケ」、なんでしょうね。 戦術核が使用されたら。 そのとき、自分もそうだし、大切な子どもが命の危機に瀕しても、病院で診てもらえるような状況ではないはず。 それも考慮して、この本は「医療関係者以外の多くの人々が、重度熱傷患者の応急手当方法を知っておかねばならない」と警鐘を鳴らしています。 ↓そうねボタン(押していただけると励みになります) にほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へ にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
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