こんな大事なこと、小学校で教えてといてくれよ(>_<。) 50年から文具の類は進化しましたが、人は進化してないんですねー「知的生産の技術 [ 梅棹忠夫 ]」

「むかしの本だけれど、今読んでも大切なことが書かれている」という評判を見て借りてきました。 約50年前に初版という本です。1969年。 50年から文具の類は進化しましたが、人は進化してないんですねー。 書いてもインクがにじまないペンや紙、パソコンとプリンタ、いい感じのサイズのポストイット等々、50年前にはおいそれと使えなかった品々が、いくらでも買える現代です。 でも、この本に書かれているような学びの姿勢を身につけることは、現代に生きていますができていないです…。 人は進化してないんですかねー。 私がこんな本を図書館で借りてくるのは、「子どもに時間とお金がかかるので、本を借りて隙間時間に読むくらいの娯楽しかできないから」です。 子どもがいなくて自由にお金が使えたら、間違ってもこんな本は読みません。 自転車でパーッとどっか走りに行ってきます。 なので、この本に書いてあるような大切なことが、そういった条件下でなくとも知ることができたら… たとえば、小学校なり中学校なりで教育にきちんと織り込まれていたら… すごくありがたいな、と思います。 ↓へ~ボタン(クリックすると喜びます) にほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へ にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない。メモのとり方、カードの利用法、原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は、長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて、創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる。 【目次】(「BOOK」データベースより) 1 発見の手帳/2 ノートからカードへ/3 カードとそのつかいかた/4 きりぬきと規格化/5 整理と事務/6 読書/7 ペンからタイプライターへ/8 手紙/9 日記と記録/10 原稿/11 文章 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 梅棹忠夫(ウメサオタダオ) 1920年京都市に生まれる。1943年京都大学理学部卒業。京都大学人文科学研究所教授を経て、現在、国立民族学博物館名誉教授・顧問。専攻は民族学、比較文明論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)