読んだ本を自分のためにも記録しておきたい所存。メモ的に。
デモページ付きで解説されているため、とてもわかりやすいカラーデザインの本です。実際のWebサイトの完成形を見ながら学べるので、「色の組み合わせがどう使われているのか」がわかりやすい。
ホームページを1本しっかり作る必要があるときには、設計段階で改めて開きたくなる一冊だと思いました。一方で、ちょっとしたバナー制作や部分的なデザインであれば、別のカラーデザイン資料のほうが手軽に使えるかもしれません。
現時点では、すぐに本格的なサイト構築をする予定はないのですが、だからこそ時間のあるときにじっくり読み返したい本です。基礎から応用まで整理されていて、手元に置いておく価値のある良書だと感じました。
かなり分厚い本なのですが、その理由は内容の多くがストーリー仕立てで書かれているからだと思います。この物語形式を「面白い」と感じられる方であれば、楽しみながら読める一冊でしょう。ただ、物理的にもなかなかの重さで、持って読んでいると腕がつらくなるのが正直なところです。
もともとは、面白おかしく学べるWeb記事として人気があった内容を、著者自身がまとめたものだそうです。そのため読みやすさを意識しているのは伝わってきます。出版から少し時間は経っていますが、書かれているSEOやWebマーケティングの基本的な考え方自体は、今読んでも大きく間違っているとは感じません。基礎としてはきちんとしています。
ただ、私個人としては、もう少しコンパクトで要点を端的にまとめた本のほうが好みです。シリーズで他の本も出ているようですが、ストーリー要素よりも実用性を重視したい人には、別の選択肢も十分にあるかな、という印象でした。
じゃがいもをテーマにした、化学実験的な内容の本です。薄めの一冊なので、気負わずにさっと読めてしまうのも良いところでした。特に面白かったのは、じゃがいもからデンプンを取り出す実験の紹介です。昔、実際にじゃがいもをすりおろしてデンプンを取っていたことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
チップスに加工される前のじゃがいもに目を向けることで、鉄分などの栄養についても知ることができ、「じゃがいもって奥が深いな」と改めて感じます。実験も、必要以上にじゃがいもを犠牲にしない内容なのが好印象でした。
電子レンジで作るポテトチップスについては、機種や性能によって仕上がりに差が出るのもまた一興。うまくいったり、いかなかったりするのも含めて、ちょっとした修行のようで楽しいです。身近な食材を通して、科学への興味が自然と湧いてくる一冊でした。
柏木先生の作品はよく読んでいますが、本作は登場人物はもちろん、脇役に至るまで非常に魅力的で、読み応えのある一冊でした。主要キャラクターたちの性格づけがとても分かりやすく、読者が自然と物語に入り込める構成になっているのが印象的です。
物語を楽しむうえで、一人ひとりのキャラクターに魅力があることはとても大切ですが、その点において本作は安心して読み進められます。主人公は、いわゆるダークヒーロー的な立ち位置なのですが、その設定は冒頭の章で早々に明かされるため、ネタバレというほどのものではありません。むしろ、その前提を踏まえたうえで物語が展開していくのが面白いところです。
読み終えたあとには、「これはまだ続きがありそうだぞ」という期待感がしっかりと残ります。物語の余韻も心地よく、次作が出たらぜひ手に取りたいと思わせてくれる一冊でした。
おすすめ本として紹介されているのを見かけて、手に取りました。舞台はニューヨークのセントラルパーク動物園。日本でいうなら上野動物園のような場所でしょうか。ちなみに、映画『マダガスカル』に登場するペンギンズのモデルも、ここにいるペンギンたちだそうです。
本書は、実際にあった出来事をもとにした絵本で、まず何よりもイラストがとても可愛らしく、ページをめくるだけで気持ちが和らぎます。ジェンダーの話題と関連して紹介されることの多い一冊ですが、説教くささはまったくなく、淡々と、けれど温かく物語が描かれています。
特に印象的なのは、飼育員さんの機転のきいた行動です。その小さな気づきと判断が、新しい命を育てることにつながっていく展開は、とても自然で、読んでいて胸がじんわりと温かくなりました。価値観を押しつけるのではなく、「こういうこともあるよね」と静かに差し出してくれる優しさがあります。
テーマは現代的ですが、物語そのものはとても普遍的で、家族とは何か、支え合うとはどういうことかを、年齢を問わず感じ取れる名作絵本だと思います。





