十三階の女 [ 吉川英梨 ]>>女主人公がイマイチだった

面白そうな設定だと思い借りてきたこちらの本。

「十三階」シリーズ第1弾の登場! 警察庁の公安秘密組織『十三階』。この組織は国家の異分子を排除すためには、ときに非合法な捜査も厭わない。若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するため、女を使ってまで捜査にまい進する。接触したテロリストを愛してしまったかもしれないーー捜査の過程で悩み苦しむ律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか!?
なんだよ! 全然オンナ使ってないじゃないか!!! まず、主人公がぬるい。 スパイ小説のくせに女主人公がおせっくすを嫌がっているのです。 前代未聞。 ありえない。 上司もぬるい。 こいつも公安の女がおせっくすをするのを嫌がっているのです。 ただのキモいおっさんである。 そして同僚もぬるい。 ネタバレになるのでこれ以上言わない。 ともかく。 総合的に見て、こんなにぬるい公安小説、読んだことがないぞーーーー。 007くらいの内容を期待していたので、なんだか煮え切らない。 次回は、もっとスカッと爽快なやつを読みたいです。 ↓そうねボタン(押していただけると励みになります) にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へにほんブログ村 バイクブログ カブ系へ
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