内容紹介(出版社より)
相模国の足柄を拠点に後北条氏に仕え、武田軍と戦った乱波の頭領・風魔小太郎。紀伊国の紀ノ川下流域を拠点に、鉄砲武装集団・雑賀衆を率いて織田信長と戦った雑賀孫市。跳躍の達人だったことから「鳶加藤」と呼ばれ、多くの武将からその実力を危険視された加藤段蔵。戦国争乱の陰で活躍し、伝説となった三人の忍者の姿を鮮烈に描く!
What)これは何のための本か?
メジャー忍者のうち、2段階目くらいの忍者を題材とした本。
Why)この本を読む理由は何か?
これ、日本の歴史シリーズなんですって。
How)この本が伝える解決法は何か?
やたらとイケメン。
なんでこんなにパッチリ二重なんじゃ。
総評
小田原城は観光産業としての忍者に力を入れています。
それは喜ばしいことなのですが、ポプラ社のコミック版 日本の歴史はけっこうブッとんだラインアップだなと思いました。
このあたりはまだわかるんですが…
ここまでくると誰得??
もはや、子どもが興味を持って手に取るのではなく、大人向けの本です。
「興味はあるけど、いきなり古文書みたいな伝記読むのは気が引けるなぁ」くらいのオッサン・オバサンが読むのに適したラインアップではないでしょうか。
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