半熟ババァ読書録 -本と勉強と時々映画-

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DIYでちょっとした本を作るときの参考資料:製本について

Why)これらの本を読む理由は何か?

DIYでちょっとした本を作るときの参考資料:製本について 

茅ヶ崎市立図書館から借りてきた本のメモメモ。

今週のお題「おとなになったら」

 

本格的な上製本や豆本、和綴じ本にフランス装…手製本技術の高さで人気の美篶堂が誰でも美しく仕上げられる8種類の本づくりを紹介!

What)これはどんな製本の本か?

和綴じからフランス装まで、手製本の丁寧な本。

 

How)この本のココがいい!

いわずとしれた「美篶堂」の本です。

これは、図書館にあった2009年版。

手順の説明・図・写真、とても丁寧な内容です!

 

 

 

青森の小さな雑貨屋さんではじまった製本教室「Gigiの気ままな製本部」。そこから生まれた本書は、ゆるりとした雰囲気そのままに、技短時間で気負わずにつくれるオリジナル作品を多数紹介しています。
作品づくりの合間になにげなく出てくる本にまつわるいろんなお話は、雑貨屋店主がわかりやすく語ります。「製本」の魅力と可能性が詰まった一冊です。

What)これはどんな製本の本か?

オシャレ工作特化型!

 

How)この本のココがいい!

2010年の本。

「雑貨屋さん」の製本教室ということで、出来上がりがどれもファンシーで素敵!

プレゼントしたら喜ばれそうな、可愛らしいものばかりです。

 

 

 

出版社からのコメント
『手づくり』に特化した紙本の実例集。カタログ的楽しみ方もできつつ、多彩なハウツーの中に『オリジナル紙本づくり』のヒントがきっと見つかる。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石川/理恵
武蔵野美術短大通信教育学部デザイン科卒。求人広告制作、DTPオペレーター、編集プロダクション勤務を経て、2000年よりフリーランスのライターに。インテリアを中心に、子育て、料理、家事、仕事、ものづくりなど、女性のライフスタイルにまつわる記事を書く。インディーズのブックレーベル「ひよこまめ書房」主宰

金子/亜矢子
桑沢デザイン研究所卒。キャノン第9回写真新世紀公募優秀賞受賞。デザイナーを経て、フリーランスのフォトグラファーに。おもに雑誌や書籍、ファッション広告などの撮影を手がける

What)これはどんな製本の本か?

製本というだけでなく「本を作るということとは?」というリトルプレスの要素が入った、本づくりのススメ。

 

How)この本のココがいい!

「本を作ってみよう」といったときに、「その中身」「リトルプレスのさまざまな種類」が紹介されたナイスな一冊。

仲間うちでは「薄い本を作る」とかで通用しますが、一般の方に説明するにはこういう視点が必要なんだと、勉強になりました。

 

 

 

 

絵本や日記、楽譜、カレンダーまで、自由な発想で作れる豆本。どんな内容にするか考えたり、折り方や製本を工夫すれば、世界にひとつだけの自分の“本”ができあがります。用途に合わせた8冊の本と3つの函を、初心者でもわかりやすい手順写真つきで解説。

What)これはどんな製本の本か?

工作としてのおしゃれな豆本の作り方。針と糸多め。

 

How)この本のココがいい!

「読む本」というよりは「雑貨として可愛いオブジェ」の要素です。

雑貨好きや、女子力の高い方向け。

 

 

 

布で包む角背上製本や、様々な種類の革で仕立てる革装本、和紙の特徴を活かした和装本など、全16作品の作り方をオールカラーの写真付きで丁寧に紹介! 革装は革の買い方や漉き方から丁寧に、初心者にもできるように優しく解説しています。さらに、ページが破れてしまったり糸が切れてしまった本の直し方や本を長持ちさせるための方法などをケース別に詳しく解説しており、趣味にも実用にも役立つ一冊です。

What)これはどんな製本の本か?

無線とじから革表紙まで、本格的な製本。

 

How)この本のココがいい!

こちらに書きました!

素材を活かした手製本の教室―革装・布装・和装の作り方から本の直し方まで - 半熟ババァ読書録 -本と勉強と時々映画-

 

 

 

 

出版社からのコメント
デジタル全盛の時代にあって、印刷された本の価値がいっそう高まっているように思える。
その美しさ、構造の巧みさには見るべきものがある。
世界の素晴らしい製本所への取材をもとに、紙を裁ち、折り、綴じることのあらゆる形式と技術を解説する本書は、デザイナーや編集者をはじめ、本づくりに携わるすべてのクリエイターにとって、これ以上ない素晴らしいガイドブックとなるだろう。
内容(「BOOK」データベースより)
紙を裁ち、折り、綴じる「製本」方法を、豊富な図版と写真で、視覚的に理解できる。本をカタチ作る全知識・全技術。

What)これはどんな製本の本か?

製本の種類について、紙面デザイン、図解、内容、総合的にハイレベル!

 

How)この本のココがいい!

「大全」の名にふさわしいすごい本です。

製本をガチでやっている人は、これを持ってるんですよ。

お値段なんと、¥8,690でっす。
ありがとう、図書館。
私はこんな高額な本を読むことができて幸せです。

 

製本の本のはずなのに、デザイン面で釘付けになっちゃいます。
すごくぜいたくな紙面使いで、ビジュアルがいいんです。

そして、黒とキンアカの二色刷りで、こんなにもわかりやすい図説になる。

今後もリピートしながら、デザイン面で本づくりの参考にさせていただきます。