偉大な発見は、常にアナロジー(たとえ話)から生まれる!
地球の構造をスコッチエッグにたとえるとどうなるのか?
相対性理論を光速で走る急行列車にたとえると?
原子構造を大聖堂を飛びまわるハチにたとえると?
難解な科学の考え方は身の回りにあるアナロジー(たとえ話)を使うとよくわかる。
物理学から生物学、天文学からテクノロジーの話まで、100のアナロジーと
豊富なビジュアル図版で読み解く科学読み物。
学生から社会人まで、科学の面白さを再体験できる好著。(amazonより)
What)これは何のための本か?
みんなにわかる「たとえ」で、科学のいろんなことを読み解く本。
Why)この本を読む理由は何か?
図鑑のレイアウトを研究していて。
How)この本が伝える解決法は何か?
アナロジー(類推)で、似ていることを根拠にして違う物事を推し量ること、という工夫はなるほどな〜と思いました。
総評
科学的に正しいのかは、ちょっと疑問なページもありましたが…
インフォグラフィック的に使えそうなものと、やっぱりアナロジーが工夫されていたのが良かったです。
「現存する核弾頭の数では地球の主要都市すべてを攻撃することができないので、地球は核戦争で滅びない」というくだりもあったんですが、本当でしょうか…?
All焦土になることはなくても、北斗の拳の世界にはなっちゃいそうですが。
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