半熟ババァ読書録 -本と勉強と時々映画-

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【インテリジェンスのある人向け】教養悪口本 [ 堀元見 ]

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

内容紹介(「BOOK」データベースより)
その企画、パリティビットが意味をなさない品質ですねー誤りを検出するための仕組みであるパリティビットも想定を超えた間違いには対応できない。あり得ないほどミスがある仕事に対して使うインテリ悪口。植物だったらゲノム解析されてそうー利用価値がないゆえにゲノム解析の国際協力が進んだ植物・シロイヌナズナ。無能な人や役に立たない人をこれにたとえたインテリ悪口。弥子瑕に対する霊公じゃないんだからー『韓非子』に登場する王様(霊公)と、寵愛された美少年(弥子瑕)のエピソードから。倦怠期に冷たくなる恋人を指すインテリ悪口。…論理学、行動経済学、歴史学、文学、文化人類学、理論社会学、生物学、化学、情報工学、応用数学、宗教学。モヤモヤを教養に変える38のロジカル巧言。

What)これは何のための本か?

インテリジェンスのある人が使う、悪口の本。

 

Why)この本を読む理由は何か?

やる気がでないので、気分転換に。

しばらく前に新聞で紹介されていました。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

ハイセンスな悪口が解説とともに載っている、ある意味で実践的な一冊。

総評

実用するには、使う側・言われる側の双方にインテリジェンスが必要とされます。

私のような低レベル庶民およびその交友関係となりますと、元ネタからして人生に縁がなくて使えない項目も出てきます。

※作者とそのご友人らは慶應義塾大学出身。

 

駄菓子菓子、読み物としては、読んでいて非常に楽しいです。

悪口って、どうしてこんなに心が弾むんでしょう!

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

教養悪口本 [ 堀元見 ]